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韓国語の発音練習!「오・어」「가・카・까」の区別ができるようになる練習法とは?

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韓国語の発音練習!「오・어」「가・카・까」の区別ができるようになる練習法とは?

【韓国語の発音練習】

こんな言葉を聞くと、耳をふさぎたくなる、表情が暗くなる、そんな人はいませんか?

韓国語の発音、難しいと思っている人たくさんいますよね。

日本語では使われない音がたくさんあります。「오・어」?「가・카・까」?

「同じじゃないか!」「違うのは分かるけど自分で区別して言えないよ!」そんな声が聞こえてきそうです。

さらには、文章になってくると、連音化、有声音化なんてもっともっと複雑な発音があり、もう無理と苦手意識をもってしまい、諦めるという人も多いようです。

しかし、あきらめてはいけません!

どんなふうに韓国語の発音練習をしていけばいいのか、調べてみました。

韓国語の発音に苦手意識をなくすための2つの大原則

まず、大前提として韓国語の発音に対して、苦手意識をなくすところから始めていきたいと思います。

「自分は韓国語の発音が苦手、下手くそ、難しい」そんな風に思っている状態では、絶対に上手になりません。

自信が持てないまま発音すると、声も小さくなりますし、口数も減る、何よりストレスになるので、韓国語の勉強自体が嫌になってしまうという、残念な結果を招いてしまいます。

ここで【韓国語の発音に苦手意識をなくすための2つの大原則】をご紹介します。

その1、正しい発音練習をやれば韓国語の発音は必ず上達する!

まず一つ目は、必ず韓国語の発音は練習をすることによって上達するということを知っておいてください。

最初韓国語の発音で難しいと感じるものは、日本語で使わない発音だと思います。

最初は唇やノド、そして耳も慣れていないので、うまくいかないのは当然です。

発音はある意味運動と同じ、例えて言うなら「自転車に乗る練習」とよく似ています。

一度身に付けば、忘れることが難しいスキルです。でも習得するまでには練習が必要ですよね。

人によって習得できる方法や時間はそれぞれですが、でも必ずできるようになります。

まず、「絶対無理だ!」と思い込んで諦めるのではなく、「必ず上達する!」という事を忘れないでください。

その2、外国語なんだから仕方ない!と腹をくくる!

その1でお伝えしたことを矛盾することを言うようですが、二つ目の大原則は「外国語なんだから仕方ない!と腹をくくる!」ことです。

日本語が上手な外国人の人の話し方を思い出してください。

ちょっと聞いただけでもネイティブじゃないなって気づきますが、あなたはその話し方を聞いて「発音が下手だな」と思いますか?

それよりも「日本語上手だな!」って思う人のほうが多いはず。

やっぱり外国語の完全な発音の習得というのは、簡単なことではありません。でも、普通に使う分には問題ない程度は誰でも目指せます。

韓国語の勉強を始めた時の事を思い出してください。日本人だとバレないくらいペラペラになることを目標にしていましたか?

勉強が上級になってくれば、そのような高い目標を持つことは素晴らしいことですが、最初のうちから神経質になりすぎないことは、とっても大切なこと。

それよりも、「外国語なんだから仕方ない!と腹をくくる!」、それで恥ずかしがらず、間違いを恐れず、たくさん声に出して積極的に練習をする。そのほうが絶対に上手になります。

この【韓国語の発音に苦手意識をなくすための2つの大原則】をぜひ覚えておいてください。

それでは具体的な発音練習方法を見ていきましょう。

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韓国語「오・어」の発音練習方法まとめ

ハングル文字の勉強から始まる韓国語。

まず一番の大きな壁が「오・어」の発音練習ですよね。

いろんな人の発音練習や発音のコツを集めてみました。

  • 오は日本語の「お」、어 は「あ」の口の形を作って「お」と言う。
  • 어 は「あ」と「お」の中間の音。
  • 어 は口を縦に開けてアゴを少し引く感じで「お」と言う
  • 어をいう時には舌が奥に引っ込めて、ノドが下げる

他には、独特な方法で練習している人もいます。

  • わざと鼻声にするとよい
  • 口を縦に開けて人差し指を入れた状態で言ってみる
  • クレヨンしんちゃんの話し方を真似をするとうまくいく

いかがでしょうか。試したことのない方法があれば、ぜひトライしてみて、自分なりに感覚をつかんでみてください。

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韓国語「가・카・까」の発音練習方法まとめ

次は「가・카・까」の発音練習の方法についてです。

平穏、激音、濃音の発音練習ですよね。

「か、か!か!!」と何度も練習したことがあるという人は多いのではないでしょうか。

「다・타・따」や「바・파・빠」もそうですよね。

いきなり余談になりますが、ネイティブの韓国人でも、言葉を覚えたての幼い子はこの平音、激音、濃音の発音の区別が最初は難しいものなんだそうです。

日本語でもまだ言葉を流ちょうに話せないくらいの小さい子が、最初はちょっと舌足らずだったり、ぎこちなかったりしている様子は覚えがありますよね。

でも言っていることは何となくわかる。

周りの大人が何度も繰り返す様子を聞いて、真似をする、そしてどんどん上手になっていく。

私たちが韓国語の発音練習をするのと全く同じです。何が言いたいかというと、最初は難しくて当たり前だという事です。

それを踏まえたうえで、具体的な発音練習の方法を見ていきましょう。

まず平音は分かりますよね。日本語と同じように特に意識することなく発音すれば大丈夫です。

次に激音と濃音ですが、大きな発音の違いとしては、「息づかい」です。

激音は正しく発音ができると、前に息が出ます。逆に濃音は息が出ません。

一番、わかりやすいのはネイティブの人が発音しているときに、手のひらを口の前にあてて確認できるのが理想ですが、自分で練習する場合には、ティッシュペーパーを使うのがおすすめ。

一枚指でつまんで口の前にあてて練習してみましょう。

まずは、日本語の「かきくけこ」の「か」。ティッシュは動かないはずです。

でもそれをふわっと動かすつもりで、息を吐きながら「か」と言ってみましょう。

ため息のようになってはいけません。平音の時よりも強く、そして短く言うのがポイント。

ティッシュペーパーがふわっと動くようになればそれが激音です。

最後は濃音。こちらが三つの中では最も苦手だという人が多いようですね。

濃音も同じように強く、短く言うのがポイントですが、息は前に出ません。

こちらでもいくつかコツや練習方法がありますが、二つご紹介します。

  1. 小さい「ッ」を前に着けるイメージで発音する
  2. 息が前に出ないように、息を飲み込む、ノドをひっこめる感じで発音する

言うだけなら簡単なのですが、これがなかなか難しい…

でもこれを頭に入れて、何度も練習あるのみです!

「까」の練習で言うと、日本語の「四日(ヨッカ)」「発火(ハッカ)」「真っ赤(マッカ)」などが使えます。

ティッシュを口の前に充てて、何度も繰り返し、一つ目の文字を発音せず、「ッカ」だけをいうようなイメージで、しかもティッシュが動かないようになるまで、練習してみましょう。

韓国語おすすめ記事韓国語は独学でマスターすることができるのか!?

一番の解決方法は実際にネイティブと会話をすること!

苦手な人が多いと言われる「오・어」「가・카・까」の発音練習について、一人でできるものをピックアップしてみましたが、いかがでしょうか。

先にも触れましたが、発音の練習は運動と同じ、例えて言うなら「自転車に乗る練習」です。

自分で「これだ!」という感覚をつかむまでは、繰り返し練習するしかありません。

でも、なかなかうまくいかない…

その一番の解決方法は、実際に韓国語ネイティブの人と話す事、もっと理想的なのはネイティブの先生から対面で教えてもらう事です。

小さい子が何度も同じ言葉を周りの大人から聞いて、真似して、練習し、いつか話せるようになるのと同じことです。

口の動き、唇の形、息遣い、声のトーン。

やっぱり実際に本物を目の前にして、練習できるというのは一番効果が高い発音練習になります。

自分が発音した音が、正しいか、間違っているか、もう少しなのかなどのジャッジもしてもらえますので、すぐに矯正できるのもうれしいポイントですよね。

発音に悩みがあるという人は、ぜひ韓国語教室に出向き、実際にネイティブの先生から発音のレッスンを受けてみてください。

オンラインレッスンでも、先生の口元をしっかり見ながらできるので、十分効果は見込めます。

まずは、体験レッスンからでも挑戦してみてはいかがでしょうか。


この記事の監修者

チョン スジョン

韓国ソウル出身、高麗大学で日本語・日本文学専攻、韓国語教員資格2級 2016年からK Village 韓国語でレッスンを担当。講師歴5年以上。 レッスン通算時間は約10,000時間、約400人の生徒に韓国語の楽しさを教えてきた大人気講師。K Village プレミア講師としてレッスンはもちろん、教材作成、レッスンカリキュラム、講師育成など幅広い分野で活躍。

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