平野美宇を破った韓国の女子卓球選手とは
2019年に14歳で代表選考会のトップ3入りして以来、歴代記録を続々と塗り替え、韓国卓球史上最年少で国家代表に抜擢された、シン・ユビン(신 유빈)選手。
2024パリ五輪卓球女子シングルス準々決勝で日本の平野選手にゲームカウント4対3で競り勝ち、準決勝に進出。準決勝は惜しくも負けてしまったが、銅メダルをかけて、日本の早田選手と対戦することとなった。
韓国女子卓球選手のプロフィール、シン・ユビン選手
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シン・ユビン選手は、2004年7月5日生まれ20歳。韓国の水原市出身。
出身中学校は、清明中学校で、中学卒業後は、高校へ進学せず、韓国の実業団チーム「大韓航空女子卓球団」に入団しています。
2020年から日本の卓球リーグ「Tリーグ」で活躍しており、2021年シーズンは、「九州アスティーダ」に所属していました。
シングルス累計スタッツ
14歳の時に、世界ジュニア選手権団体で銅メダルを獲得。その年、国際大会(ワールドツアー/ベルギーオープン)に韓国代表として抜擢され、ベスト4入りしました。
世界ランキングは8位(2024年7月時点)。女子ダブルス世界ランキング2位(チョン・ジヒとペア)。
平野美宇との対戦成績
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2018年ワールドツアーオーストラリアオープンが初めての対戦で、今回のオリンピックの対戦でシン・ユビンVS平野 美宇(4勝2敗)といった成績。
世界ランキング8位のシン・ユビンに対して、平野 美宇は13位。
ベスト4をかけた女子シングルス準々決勝。結果は接戦の3-4でシン・ユビンの勝利。
平野美宇 3-4 シン・ユビン 4-11/7-11/5-11/11-7/11-8/11-9/11-13
0-3の崖っぷちから追いつきフルゲームの死闘へ
平野選手はセットスコア0-3で大きく押された後、「このままでは後悔する」と思い、審判に要請し、5分以上着替えのため席を外した。
「普段ならセットスコア0-3の負けている流れのまま敗北したはずだが、今日は勝利できるところまで追いついた。最後の1点を取ることができず悔しい」と話している。
平野選手は、0-3と後がない中、気持ちを切り替えるための行動をとった。
第7セットは、デュースまで持ち込み、結果負けてしまったが、思い切った判断があと1歩と迫る試合展開を見せていた。
最後まで諦めない気持ち。スポーツから学べる事、たくさんありますよね。
本日の韓国語は、こちらの3つを紹介!
卓球 탁구 タック
執念 집념 チmニョm
勝利 승리 スンニ
諦めたくない気持ちがあれば必ず成し遂げられる!
韓国語を学んだことがあって、挫折していたって、その挫折が次の挑戦に繋がり、自信につながるもの。
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