韓国語の発音矯正！誰でもすぐに試せる発音矯正法まとめ！初心者にもおすすめ
韓国語の発音矯正をしたい！
どうしても自信が持てない、韓国語の発音…
日本語にはない発音がたくさんある韓国語は、多くの人が苦労しています。
自分では正しく言っているつもりなのに、何か違う…
似ている発音をどうやって区別したらいいのかわからない…
練習したいけど、どうやって？
そんな韓国語の悩みである発音について、調べてみたいと思います。
誰にでもすぐに試せる、韓国語の発音矯正をチェックしていきましょう。
発音矯正をして韓国語に自信をつけよう！
ハングル文字で書くときには大丈夫なんだけど、いざ自分の口で言うとなると…
韓国語の発音は難しい、どうやって練習していいのかと苦労している人！
【韓国語の発音矯正】と聞いて、がぜん興味がわいてきませんか？
英語もそうですが、韓国語も日本語では使われない発音がたくさんあって、どうしても苦手意識を持っている人は多いはず。
韓国語を書くときは、一つずつ確認しながら進められるので、あっているかどうかを知ることができますが、声に出す発音は瞬発力も必要ですし、具体的に表すことができないものなので、なかなか確信を持てないもの。
でも、苦手な発音を正しく矯正し、自信をもって韓国語を話せるようになりたいですよね。
何か特別なトレーニングが必要なんでしょうか？
いいえ。練習は必要ですが、何も特別なことをする必要はありません。
今回は誰でもすぐに試せる韓国語発音矯正の方法を集めてみました。
発音がもっと上手になりたい人はぜひ試してみてください。
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誰でもすぐに試せる発音矯正その１【舌とノド、息も意識する】
まず一つ目に紹介する韓国語の発音矯正法は【舌とノド、息も意識する】ということ。
韓国語はいろんな種類の発音があります。
有声音、無声音、鼻音、激音、濃音など最初にハングル文字を勉強する時に、聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
口を大きく縦にあける、歯を見せるように横に長く「イー」と形を作る、唇をくっつけるなど、様々な練習をしたと思います。
このように最初にハングル文字を練習する時からもそうなのですが、唇の形を意識して練習できている人は多いです。
でももう一つステップアップして、発音矯正のために舌やノドにも意識を向けるようにしてみてください。
例えば韓国語の母音「ㅓ」。
「ㅗ」との区別にみんな最初は苦労しましたよね。「ㅗ」は日本語の「オ」と同じように、でも「ㅓ」は唇を縦にあけて発音すると習ったと思います。
でも、もっとネイティブに近い発音に矯正するためには、実は舌やノドも重要なんです。
「ㅓ」の時の舌は短くなって、奥に引っ込んでいる状態、そしてノドは広く下に下がっている状態になります。
最初は慣れるまで大変だと思いますが、このように舌やノドを意識しながら練習することで、ぐっと発音は上手になっていきます。
最初のハングル文字を勉強したころに立ち戻り、苦手は文字の発音は、唇以外にも息の使い方、舌、ノドをどのように使えばいいのかを復習してみましょう。
とても効果的な発音矯正になります。
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誰でもすぐに試せる発音矯正その２【いろんな種類の音声を聞いて真似をする】
二つ目の発音矯正の方法は【いろんな種類の音声を聞いて真似をする】ということ。
教材を使って独学で練習している人に多いのが、一種類の教材だけで練習していることです。
できれば女性、男性、年齢もバラバラにいろんな人の声を聴いて、真似をするという発音矯正をお勧めしたいです。
同じ単語や文章でも、声が変われば聞き取りやすさにずいぶん差が出るものです。
違う声で聴くことによって、その発音の特徴がよりわかりやすくなることも多いです。
一番の理想は、ネイティブの韓国の人の話す韓国語をたくさん聞くこと。なので韓国語学校など直接先生に教えてもらえるところが一番効果的！
肉声で発音を聞いて、それを真似するというのは、実際にやってみるとわかりますが、全然聞き取りやすさが違います。
一つ目に紹介した唇や舌、ノド、息の使い方もリアルにわかりますので、発音矯正にはぴったりです。
ぜひ試してみてください。
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誰でもすぐに試せる発音矯正その３【単語で練習する】
三つ目にご紹介する韓国語の発音矯正の方法は【単語で練習する】という方法です。
初心者の人ほど多いのですが、ハングル文字一つ一つの発音に注目しすぎて、壁にぶち当たっているという状況があります。
「오 어」や「가 카 까」のように似ている発音をしっかりマスターしようと、一文字ばかり繰り返して練習していませんか？
もちろんこれは悪い方法ではありません。むしろ基本として絶対にやらないといけない大切な発音練習です。
でも、ある程度までできたら、次は一文字だけで練習するのではなく、単語で練習してみるのもおすすめなんです。
例えば多くの人が苦手な「까」ならば、가깝다（カッカプタ：近い）や꾸다（クダ：（夢を）見る）や깨끗하다（ケックッタダ：きれいだ/清潔だ）や까맣다（カマッタ：真っ黒い）などなど。
一文字だけで練習するよりも、いろんな母音との組み合わせや文字の位置でその発音に触れることにより、耳も口もどんどん慣れてきます。
単語を覚えるのにも役に立ちますし、何より一文字だけを練習するよりも楽しいものです。
単語だけでなく、文章で練習するのもいいですし、歌を使って練習するのもよい発音矯正になりますよ。最初は聞き取りができる短くてシンプルなものから始めてみましょう。
ステップアップの目的もあるので、ぜひ苦手な発音はいろんな単語で練習するようにしてみてください。
誰でもすぐに試せる発音矯正その４【気にしないでどんどん話す!】
四つ目にご紹介する発音矯正は【気にしないでどんどん話す！】というもの。
発音が苦手だから、難しいから、上手じゃないからと悩んで、話せないくらいなら…
「間違っていても気にしない！」
「少しくらいおかしくても問題ない！」
「一回で通じないならもう一回言ってみよう！」
こんな気持ちに切り替えて、間違いを恐れず、恥ずかしがることなく、それよりももっとどんどん話していきましょう！
日本語が上手な外国の人の話し方を思い出してみてください。
ちょっと聞いただけでも、「あ、外国の人だな」と大体気づくはず。
それは発音だったりイントネーションが原因ですよね。
でも、どうですか？
少しくらい発音が私たちが使う日本語と違ったとしても、意味は分かります。
それで十分！むしろ「すごい！日本語上手ですね！」と言いたくなりませんか？？
韓国語の発音に悩んで、矯正が必要と思っている私たちも、韓国語は外国語。条件は同じです。
何が言いたいかというと、外国語なので、発音を完璧に矯正するのはとても難しいということ。
それよりも日本語がペラペラな外国人の人の話す日本語をよく思い出してみてください。
発音が変だと口数が少ないより、少し発音がおかしくてもたくさん積極的に何かを伝えようという気持ちでたくさん話す人のほうが、言いたいことが伝わると思いませんか？
そして、そういう風に間違っていても積極的にたくさん話す人のほうが、間違いなくその後上達します。
私たちも韓国語を話すときに、このことを忘れないようにしたいものです。
恥ずかしがって黙っているより、発音がうまくなりたいなら、最初から気にするのではなく、まずはどんどん声に出して話してみる！
発音だけでなく、韓国語全体が格段に上手になれます。
「外国語なんだからおかしくて当たり前だ！」くらいにどーんと気持ちを強く持ち、恥ずかしがらずにどんどん話して、もっと上手になっていきましょう。
韓国語の発音矯正！誰でもすぐに試せる発音矯正法まとめ！まとめ
誰でもすぐに試せる韓国語の発音矯正について調べてみました。
「唇だけでなく、舌やノド、息まで意識して練習する」、「いろんな種類の音声で練習する」「単語で練習する」など、どれもすぐに試せるものばかりですので、始められるものからやってみてはいかがでしょうか。
そして最後に紹介した「気にしないでどんどん話す！」というのも大切なポイントです。
ぜひ実践してみてください。
チョン スジョン
韓国ソウル出身、高麗大学で日本語・日本文学専攻、韓国語教員資格2級 2016年からK Village 韓国語でレッスンを担当。講師歴5年以上。 レッスン通算時間は約10,000時間、約400人の生徒に韓国語の楽しさを教えてきた大人気講師。K Village プレミア講師としてレッスンはもちろん、教材作成、レッスンカリキュラム、講師育成など幅広い分野で活躍。
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